「MOTOROLA RAZR M」タッチ・アンド・トライイベントに行ってきました

10月18日に開催されたブロガー限定:「MOTOROLA RAZR M」タッチ・アンド・トライイベントに行って参りました。


場所はアイティメディア株式会社会議室です。

 


今回のイベントではソフトバンクの2012年冬・春モデルとして発表されたMOTOROLA RAZR Mにいち早く触れるというイベントで、製品タッチ&トライの他、ITmedia Mobile編集長様やモトローラ・モビリティ・ジャパン担当者様の製品紹介、「OCTOBA(オクトバ)」編集部様によるファーストインプレッションとオススメアプリの紹介が行われました。



MOTOROLA RAZR Mは4.3インチ(540×960ドット)のSuper AMOLEDディスプレイを備え、Snapdragon S4 MSM8960 1.5GHzデュアルコアプロセッサを搭載したAndroid 4.0搭載のスマートフォンです。


手に持ってみるとスリムコンパクトで手によくなじむ。
周りの外周部が感触はゴムっぽいのに爪をたててみると固いという不思議な感触。背面のケブラー素材と相まってグリップが良くとても持ちやすかったです。
そして画面の隅々まで指が届くというのは正義だなーと再認識。

それでも4インチの画面を備えたiPhone 5と縦の長さがほぼ同じなのに、画面サイズはRAZR Mのほうが大きい。狭いベゼルのおかげです。


厚さは決して薄いわけではありませんが分厚くもありません。とにかく持ちやすいの一言。
質感も非常に高く、私が今まで見てきたAndroidスマートフォンの中で上位に入るレベルです。(褒めすぎかな?)


側面のネジですらかっこいい。(褒めすぎ)


そしてなんといっても背面の黒いKEVLAR(ケブラー)ファイバー素材が最高にクールです。鋼鉄の5倍の強度を持つとのことなので、後ろからの攻撃には強そう(?)
今回、日本市場向けにホワイトもカラバリに追加されていますが、カラーによって厚さに違いがあり、ブラックは8.3mm、ホワイトは8.8mmとなっています。
これはケブラー素材が白の光沢を出すのが難しく、ホワイトはケブラー素材ではなく強化プラスチックを使用しているからとのことです。どうせならブラックを選びたいところですが、ケブラー素材にそこまでこだわりが無い人はホワイトを選んでも良さそうですね。僕は実機を見たらホワイトが猛烈に欲しくなりました。

続いて中身。


ヌルヌル具合は申し分なく、タッチパネルの感度も大変素晴らしいです。



ホーム画面一つ取ってみてもモトローラによるカスタマイズがかなり施されていて、RAZRの世界観が現れているなぁといった感じになっています。
心地よく動いてくれるので操作していて気持ちよかったのが印象的でした。

カメラのシャッター音も「カシャッ、キュイーン」というマニア心くすぐる音で、僕はここでノッックアウト(笑)

他に独特な機能としてモトローラのAndroidスマートフォンには"スマートアクション"という利用者のライフスタイルに合わせて自動的に設定をいじってくれる機能が搭載されており、通勤通学の時間や場所によって自動でマナーモードのONOFFできたりなんてことが可能です。
でもタッチアンドトライで触ってみたところなんだか設定が難しそうでした。。(動画参照)

おサイフケータイにも対応していますが、NFCとワンセグ、赤外線には対応していません。
「ガラスマ機能はいらないけどおサイフケータイだけは便利に使ってるから手放せない!」という方もこれなら大丈夫そうですね!
これらのガラスマ機能を搭載しながらも、OSのアップデートなどは迅速に行う予定だとか。期待できそうです。


通信はSoftbank 4Gに対応しており、最大下り76Mbpsの高速通信が可能です。
会場でテストを行ってみたらすさまじい数字が。


この後、実測で下り70Mbpsを超える時もありました。いくら回線が空いてるからとはいえ速すぎでしょう。恐るべし4G。
ちなみに設定から普通に4GのみOFFにしたりすることも可能です。

しかし、爆速のSoftBank 4G・・・使ってみると気になるところも。

イベントの最後には謎のモトローラドロイド君(サッカー仕様)USBメモリをいただきました。


端末の完成度が非常に高く、メインで使いたいなーと思わせてくれる
カッコイイスマートフォンでした。本日よりテレビCMの放映や今後渋谷ジャックイベントなども予定されているとのことなので、興味がある方はぜひお店で。

~追記(2012.11.12)~
本イベントのITmediaさんの記事はこちらです。

発売前の「Motorola RAZR M」を、いち早くモバイル・ガジェット好きのブロガーの目に試してもらうイベントを開催。参加者のブログに掲載された感想から、RAZR Mの魅力に迫った。

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